2019/12/05
最近の施設内の作業について
ウイングは、福祉作業所と言っても利用者さんに最低時給をお支払いしています。
最低時給となると、一般の働く方と同じ時給をもらっているのである程度の作業をこなしていかなければなりません。今様々な理由で働くことが難しいと感じている方々にはそれを聞くと私には無理かな？と心配されるかもしてませんね。そんなことはありません！！まず動き始めるということから初めてください。
今ウイングでは施設外作業（職員と一緒に複数の利用者さんとユニットで外部の工場へ作業に行くこと）がメインで３ヵ所に分かれ、様ざまな作業に皆さん頑張っておられます。
短時間（4時間）でウイングで作業されていた方の感想です。
その方が今メインでされているのはクリーニング工場の作業です。その前は4時間掃除や梱包作業の施設外をメインでされていたので、クリーニング工場は6時間作業の現場ですので長い時間大丈夫かな？と心配されていました。
始めは週何回かお試しがあり、長い時間の疲れを訴えておられましたが初めての工賃の支給を見てやりがいを感じたと言われていました。やはり目に見える、工賃のアップが就労意欲につながったという事です、働くということはもちろん社会参加や役割というメンタルが大きいですが、やはり私も一労働者として実感ですが、基本はお金を稼ぐという実質的な利益が最大の働く意欲になりますよね。その方もあきらめていた欲しいと思った物が買えると実に嬉しそうに話してくれて、その笑顔にこちらもうれしくなりました。
その先の基本8時間の一般就労に向けての訓練にもなるとも話合いました。
働くの一例として書かせていただきました・・・
支援員ｋ
