2019/12/09
ウイングの職員は、県や市主催の研修に年間何度も参加します。
通所されている方を支援するうえで、知識を得るうえでとても大切なのです。
そこで昨年から、研修の中に本人中心・生活困窮・地域移行支援というキーワードが出てくることが多くなりました。働きたいが・・どうしたら・・・という悩みは全世代共通であり今大きな社会問題になっています。今何かで躓きを抱え、社会的に経済的に悩んでおられる方々と事業所で面談する機会があり、本人や家族の問題・それに付随する病気やハンディなどでお悩みの方にどう他者に問題を相談するという事がとても大事でそれをどう広報していくか?という課題が見えてきました。本人はもとより家族お抱えてしまうのはとても良く分かります。例えばうつの方が精神科の病院を受診するという大一歩がどんなに大変かも分かります。簡単に言うが今の問題を受け入れ相談や受診する当事者の心のうちは苦しんですよね。ましては働いている当事者が雇用側に・・・というのはどんなにハードルが高いか・・そしてそれを理由に解雇に追い込まれるという最悪のパターンも少なくないので・・本当に難しいですね。研修を聞いていてそれをいつも考えてしまいます・・明日も研修ですが、メインは生活困窮です。心して勉強してきます。